え~、本日より時間を見て作家さん(作品)紹介以外でも崩したライトノベルの感想など書いて行きたいと思います~♪
今日の積み本崩しは先日散財レビューした…
◎ プリンセス・ベルクチカ Proyekt-0
(著 富永浩史 / イラスト 吉田 音 / ファミ通文庫)
の感想をば、書きたいと思います~ (。・x・)ゝ
以前もプレビューした通り、まず目を引くのは表紙帯の「 第一進路志望 ”祖国奪還!” 」 の激しい文字。(笑 久々に帯の売り文句でラノベを買ってしまいましたよ (;´Д`)
さて、内容ですが進路を決めあぐねていた女子中学生主人公ワーシャが、自分が多くの所有権を持つ国があり、その国が現在謎の独裁国家に成り下がっているコトを知り学校の友人から援助を受けて祖国奪還を目指す! という感じの破天荒&ハイテンションさである。(笑
もちろん国であるビルギスタンに着く途端に援助してくれていた友人「月子」に裏切られ、国を逃げ回りながら謎の村「ベルクチカ」でアルフィアと出会う。 そこからもベルクチカ村をボロボロにされアルフィアに恨まれながらワーシャは反撃なんぞする暇もなく、撤退しまくりながら自分所有の工場に到着する。
その工場ではアルフィアの両親が研究に協力させられていた軍事工場で、ミサイル(小型ロケット)に動物の脳を移植し人間の命令通りに動く兵器を作る研究所だった……。 しかし上手くいかずアルフィアの両親はすでに亡く、さらに撤退を迫られるワーシャ。
やはり一度ビルギスタンより脱出するしかないと判断し、何とかアルフィアや研究所員、アルフィアの言うことしか聞かない小型ロケットの活躍でなんとか月子の追撃を逃れ帰国する……。
まず、主人公が祖国奪還に行っていきなり負けまくり、友人になった子に終始命を狙われ、あげくに帰国してからも研究所員・雇っていた軍人達で会社を設立。 というとんでもなさ。(笑 「 Proyekt-0 」と記述している通り、これはプロローグであり、続刊も期待できるのだろう。
結局続刊も買ってしまうんだろうなぁ~ (笑)